中国が南沙・ミスチーフ礁に総合研究センターを開設―南シナ海

配信日時:2019年1月3日(木) 22時0分
中国が南沙・ミスチーフ礁に総合研究センターを開設―南シナ海
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中国がスプラトリー諸島(南沙諸島)ミスチーフ礁(中国名:美済礁)に設置した島礁総合研究センターが12月31日に正式に活動を開始した。写真は2016年に中国民間機が埋め立て後のミスチーフ礁に試験飛行を行った際の記念写真。
中国科学院が南シナ海のスプラトリー諸島(南沙諸島)ミスチーフ礁(中国名:美済礁)に設置した島礁総合研究センターが12月31日に正式に活動を開始した。新華網が2019年1月1日付で伝えた。

同センターは中国科学院南海生態環境工程創新研究院(南シナ海生態環境工学イノベーション研究院)が運営管理し、生態、地質、環境、防腐などについての多機能実験室をそなえている。現地ではすでにサンゴ礁生態観測システム、島しょ植生観測システム、地震観測システム、材料腐食試験場など設立されている。同センターは熱帯海洋の環境にある深海の生態、地質、環境、物質、海洋エネルギーなどの現場における観察に必要な基地としての性格を持ち従来施設の活動も敬称する。中国および南シナ海周辺国家に海洋科学技術の支援提供サービスを行うという。

中国科学院は2008年以来、南沙諸島ファイアリー・クロス礁(中国名:永暑島)近くで、海洋を観測する潜水ブイを設置と回収をする活動などを続けてきた。

新華網記事は、ミスチーフ礁(中国名:美済礁)での島礁総合研究センター設置を「南シナ海の島しょ建設に伴う」ものと説明した。ミスチーフ礁はもともと、引き潮時だけに一部が水上に出る岩礁だった。中国が実施した埋め立てによる人工島の建設により、同センターが設けられることになった説明と理解できる。(翻訳・編集/如月隼人
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