中露の首脳・総理が新年の祝辞送り合う

人民網日本語版    2019年1月2日(水) 10時10分

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2018年12月31日、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が新年の祝辞を送り合った。

2018年12月31日、中国の習近平国家主席とロシアプーチン大統領が新年の祝辞を送り合った。新華社が報じた。

習国家主席は、祝辞の中で、中国政府と中国の国民を代表して、プーチン大統領やロシアの国民に、心からのお祝いの言葉と祝福の言葉を綴り、「間もなく終わる18年は、中露関係の発展史上において特別な意義ある一年となった。両国は共に、重要な国内の政治議事日程を無事終了させ、中露関係の発展は新たな時代に突入した。双方の上層部交流は一層緊密化し、政治的相互信頼は日に日に深まっている。そして、各分野の実務的協力が、一連の豊富な成果を生んでおり、『地方協力交流年』関連の活動が順調に展開され、長年に渡る両国国民の友好という民意の基礎は一層強固になった。双方は世界や地域事務において、積極的に協力し、グローバルな平等主義や世界の平和、安定を守るために、重要で建設的役割を果たしている」とした。

そして、「19年は、中露国交樹立70周年を迎える。私はプーチン大統領と共に歩み続け、両国関係や各分野の協力が新たな進展を見せるよう牽引し、両国や両国の国民にさらに益をもたらすことを願っている」とした。

一方のプーチン大統領は祝辞を通して、習国家主席に、心からの新年の挨拶を述べたほか、中国の全ての国民の幸福と健康を祈り、「18年、露中の全面的戦略協力パートナー関係は、未曾有の高みに達した。双方は深みのある政治対話を展開し、両国間の貿易総額は急増し、『地方協力交流年』が幸先の良いスタートを切った。双方は重大な地域的、世界的問題の解決のために、効果が顕著な協力を展開した。来年、両国は共に国交樹立70周年を祝う。双方はそれをメインに、両国間、多国間事務において効果的な協力を展開するだろう」とした。

同日、中国国務院の李克強総理とロシアのメドベージェフ首相も新年の祝辞を送り合った。李総理は祝辞の中で、「中国はロシアと共に歩み、共に貿易、エネルギー、金融、テクノロジー、農業、人文などの分野の協力が新たな成果を生むことができるよう取り組み、両国の発展を促進することを願っている」とした。一方のメドベージェフ首相は祝辞の中で、「ロシアは、両国総理第23回定期会談で収められた成果を非常に重視している。今後も中国と共に両国の各分野の協力を促進するために積極的な取り組みを展開することを願っている」とした。(編集KN)

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