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17日、中国が発行した新版パスポートの内容について、台湾の対中交渉窓口機関・海峡交流基金会の林中森理事長が不満を述べた。パスポートには台湾の景勝地が印刷されているという。写真は2012年10月、北京で一般公開された新版パスポート。
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2012年12月17日、中国が発行した新版パスポートの内容について、台湾の対中交渉窓口機関・海峡交流基金会の林中森(リン・ジョンセン)理事長が不満を述べた。中国の対台窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林(チェン・ユンリン)会長と12日に会談した際に直接述べたもの。香港・中国評論新聞が伝えた。
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林理事長の説明によると、中国の新版パスポートには国内の景勝地が印刷されている。その中に、台湾の景勝地が含まれていることについて不満を表明している。これに対する中国側の説明は、「デザイン上スタイリッシュに見せるためであり、そのほかの特別な意図は何らない」ということ。
林理事長は「台湾側は再度、厳正な立場表明をした。これについて相手側も理解し、真摯に対応すると言っている」としている。(翻訳・編集/愛玉)
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