日本人女性への暴力で逮捕の中国人俳優、不起訴処分で釈放=「代わりはいくらでもいる」ネットの声は冷ややか―中国

Record China    2018年12月31日(月) 9時20分

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30日、交際相手の日本人女性に暴力を振るったとして逮捕された中国の俳優ジャン・ジンフーが、不起訴処分となり釈放された。写真はジャン・ジンフー。

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2018年12月30日、交際相手の日本人女性に暴力を振るったとして逮捕された中国の俳優ジャン・ジンフー(蒋勁夫)が、不起訴処分となり釈放された。新浪が伝えた。

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27歳の人気若手俳優ジャン・ジンフーは芸能活動を一時中断し、今年4月から日本の語学学校に留学していた。しかし11月下旬、交際相手だった日本人女性が、あざだらけの顔を撮った写真をSNS上に投稿し、ジャン・ジンフーから暴力を受けたと告発。同月28日、ジャン・ジンフーは弁護士と通訳に伴われて警視庁巣鴨署に出頭し、傷害容疑で逮捕されていた。

12月30日、ジャン・ジンフーの担当弁護士が中国版ツイッターに声明文を発表。同日、日本の検察側から不起訴処分を決定する報告を受けたとし、即日釈放されることを明らかにした。なお、中国のネット上では同日、ジャン・ジンフーがこの騒動から初めて中国版ツイッターを更新したことで、釈放されたのではないかと話題になっていた。

この騒動では、「女性の背後に反社会的勢力があった」「女性が慰謝料10億円を請求した」「女性はもともと異性関係が複雑だった」などと、被害者女性側の非を示すようなうわさが大量に流れてネット上で話題に。それだけに今回の釈放について、「理由はどうであれ女性に暴力はいけない。反省してやり直せ」「女性を見る目を磨き、これから頑張って」といった擁護の声もある一方、速報記事に寄せられたコメントには、「まだ俳優をやるつもり?代わりはいくらでもいる」「暴力男というイメージがあまりに大きい。もう顔も見たくない」「女性を殴っておいて、こんなに早く許されていいの?」といった批判の声が大半を占める。

さらに、「いくら払って出てきた?」「女性はかなり稼げただろう」といったコメントや、「殴った相手が日本人でまだよかった。もし韓国人なら確実に有罪で刑務所暮らしだ」といった声も寄せられている。(翻訳・編集/Mathilda

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