金正恩氏が韓国・文大統領に親書、2019年を朝鮮半島と繁栄の年にすることを望む―米華字メディア

Record China    2018年12月31日(月) 16時0分

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30日、米華字メディア多維新聞は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、韓国の文在寅大統領宛に親書を送ったと報じた。

2018年12月30日、米華字メディア多維新聞は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領宛に親書を送ったと報じた。

韓国大統領府の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は、30日の記者会見で金氏から文大統領へ親書が送られてきたことを明かしたうえで、金氏が親書の中で「南北首脳が2018年、かつてのにらみ合いを乗り越え、南北関係の実質的な進展を実現した。19年は文大統領と頻繁に会い、半島の平和と繁栄のために手をつないで歩んでいきたい」とつづっていたことを伝えた。

9月19日に文大統領が訪朝して金氏と会談した際、金氏に韓国訪問の招待を出し、金氏も近い将来ソウルを訪問すると回答していた。金氏はこの件について「平壌での合意に基づき、年内のソウル訪問を大いに期待したが、残念ながら実現できなかった。今後引き続き情勢を注視しつつ、ソウル訪問の機会を模索する」とした。(翻訳・編集/川尻

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