2012年12月17日午前9時10分ごろ（現地時間）、中国・上海市にある鉄鋼加工工場で、高温の液体鉄が入った容器が傾き落下した。これにより作業員2人が死亡し、12人が病院に搬送された。国営・中国中央テレビ（CCTV）が伝えた。

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事故が発生した工場は、中国の鉄鋼産業大手・宝鋼集団の工場。事故当時、容器には270tの液体鉄が入っており、温度は1600℃に達していたという。病院に搬送された12人のうち5人が入院治療を受けている。また、事故原因は当局が現在調査を進めている。（翻訳・編集/内山）