2012年12月17日、香港最大のテレビ局・無線電視（TVB）の年間アワード「萬千星輝賀台慶」で、ドラマ界で最も活躍した俳優と女優が発表された。捜狐網が伝えた。

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TVB局の年間アワードは、その年のドラマ界で活躍したスターを選ぶもので、香港社会の熱い注目を毎年集める一大イベント。特に今年からは視聴者の人気投票だけで選出し、賞のクリーン化に初挑戦したことで、さらに注目度がアップした。

最優秀主演男優賞に選ばれたのは、時代劇ドラマ「大太監」で“最後の宦官”李蓮英（り・れんえい）を演じたウェイン・ライ（黎耀祥）。09年と10年に続き、3度目の受賞となった。同女優賞に選ばれたのが、ドラマ「名媛望子」でクセのある愛人役が好評だった女優タビア・ヨン（楊怡）。このアワードで最高賞に選ばれたのは、これが初めてだ。2人はそれぞれ、11万票を超える圧倒的な支持を集めている。

このほか、最も好きな俳優賞にはケネス・マ（馬国明）が、同女優賞には「ミス香港」出身女優のケイト・ツイ（徐子珊）がそれぞれ選ばれている。（翻訳・編集/Mathilda）