トイレ爆発=たばこ吸おうと点火した途端、飛び交う雑物・降り注ぐ火花―広東省

Record China    2018年12月29日(土) 22時0分

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広東省江門市内で28日午前6時ごろ、集合住宅1階の車庫に設けられたトイレで男性がたばこを吸おうとしたところ、大規模な爆発が発生した。監視カメラの映像には、強烈な閃光に続いて、さまざまな物が飛び交い、火花が降り注ぐ様子が記録されていた。

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新華社などによると、広東省江門市内で28日午前6時ごろ、集合住宅1階の車庫に設けられたトイレで男性がたばこを吸おうとしたところ、大規模な爆発が発生した。監視カメラの映像には、強烈な閃光に続いて、さまざまな物が飛び交っていた。車庫に停められていた自動車が損傷しただけでなく、さまざまな物が建物の外に飛び出し、周辺の商店も被害を受けた。市消防が出動して、負傷した男性を病院に搬送した。男性の命に別条はないという。

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爆発原因は溜まっていたメタンガスへの引火とみられている。中国では時おり、汚水溜めや下水に溜まったメタンが爆発する事故が発生している。春節(旧正月、2019年は2月5日)時期など花火や爆竹を楽しむ習慣がある時期には、子どもや大人が火のついた爆竹をマンホールの隙間から内部に投げ入れることで、大規模な爆発が発生することもある。

汚水溜めや下水の爆竹は、発生したメタンが溜まりやすい構造であったり、清掃を怠っていたことも一因との指摘がある。(翻訳・編集/如月隼人

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