日本が海上自衛隊艦船の中国派遣を検討、中国外交部がコメント

人民網日本語版    2018年12月27日(木) 17時20分

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日本が来年、海上自衛隊艦船の訪中を検討していることについて、中国外交部の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で述べた。資料写真。

日本が来年、海上自衛隊艦船の訪中を検討していることについて、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は26日の定例記者会見で「双方の防衛当局の交流と意思疎通の強化は、溝を適切に管理・コントロールし、安全保障上の相互信頼を増進し、建設的な二国間安全保障関係の構築を後押しするうえでプラスであり、日中関係の持続的改善と長期にわたる健全で安定した発展にプラスのエネルギーを注ぐものだ」と指摘した。

【記者】報道によると、日本政府は来年4月に青島で開催される中国海軍創設70周年観艦式に参加するため、海上自衛隊艦船を中国に派遣することを検討している。日本政府は来年秋に日本で開催する海上自衛隊観艦式に中国の軍艦を招待する可能性もある。これについてコメントは。

【華報道官】防衛関係は日中関係の重要部分をなす。今年は日中平和友好条約締結40周年だ。双方の防衛当局の交流と意思疎通の強化は、溝を適切に管理・コントロールし、安全保障上の相互信頼を増進し、建設的な二国間安全保障関係の構築を後押しするうえでプラスであり、日中関係の持続的改善と長期にわたる健全で安定した発展にプラスのエネルギーを注ぐものだ。われわれは双方の防衛当局の意思疎通と交流の強化を歓迎する。双方艦艇の相互訪問の具体的状況については、中国国防部に問い合わせていただきたい。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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