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韓国政府、出火事故で独BMWが「欠陥隠蔽」と刑事告発へ、韓国紙「世界的なメーカーとは思えない」

配信日時:2018年12月28日(金) 16時40分
独BMWが「欠陥隠蔽」と韓国で猛批判
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韓国でドイツの高級車BMWから出火する事故が相次いだ問題で、韓国政府は欠陥を隠蔽したとして、BMWを刑事告発する方針だ。有力紙も「問題は非常に深刻。世界的なメーカーとは思えない」などとBMWを批判している。資料写真。
韓国でドイツの高級車BMWから出火する事故が相次いだ問題で、韓国政府はBMWを刑事告発する方針だ。BMWが出火リスクを把握していながら、これを隠蔽(いんぺい)したなどが理由。有力紙も「問題は非常に深刻。世界的なメーカーとは思えない」とBMWを批判している。

聯合ニュースなどによると、続発した出火事故をめぐり、韓国の国土交通省と官民合同調査団は24日、EGR(排ガス再循環)クーラーの亀裂による冷却水漏れが原因であることを確認したと発表した。漏れた冷却水がエンジンオイルなどと混ざり、EGRクーラーやエンジンに空気を送り込む部品のインテークマニホールドに絡みつき、そこへ500度以上の高温の排ガスが流入したことで過熱・発火し、出火につながったと結論付けた。

さらに調査団はBMWが2015年にすでにEGRクーラーの不具合を認識しており、1年後にはEGRが原因でインテークマニホールドに穴が開き、出火につながる一連の過程も解明していたと説明。「BMWコリアは今年7月、車両約10万6000台のリコールを発表したが、同じ問題のあるEGRを搭載する一部の車両についてはリコール措置を取らず、調査団が釈明を要求した後の9月になって約6万5000台に対する追加リコールを実施した」ともしている。

調査結果を受け、国土交通省は欠陥隠蔽やリコール遅れの容疑でBMWを検察に告発し、リコール遅れについては同社に112億7664万ウォン(約11億円)の課徴金納付を命じる。EGRのリコールが実施済みの65車種の17万2080台に対しては、インテークマニホールドに関するリコールを要求する。

これに対し、BMWコリアは「設計の欠陥ではない」などと反論。「根本的な火災原因を確認してすぐにリコールをしたためリコール遅延でない」と釈明しているという。

出火事故について、朝鮮日報は「設計ミスを隠し、うそをついたBMW」との社説で、「BMWは当初、『運転者が管理を怠ったため』『安全点検ミス』あるいは『原因未詳』だとして、事態の縮小を図ったが、結局は車両の欠陥と判明した」と非難した。

その上で「ドイツのBMW本社は2015年の段階で設計ミスを把握し、対応チームを発足させながら、事実関係を隠していた。ドライバーの生命や安全と直結するような欠陥を3年も隠蔽していたとすれば、問題は非常に深刻だ」と言及。「世界の高級車市場で1、2位を争う世界的なメーカーとは思えない」「部品を交換さえすればよいとして、まるでささいな問題かのようにごまかして乗り切ろうとしているのではないか」などと断罪している。(編集/日向)
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