<2018年日中関係10大ニュース(6)>訪日中国人旅行客数が800万人突破、80・90年代生まれが中心に―華字紙

Record China    2018年12月30日(日) 7時0分

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26日、華字紙・中文導報(電子版)はこのほど、同紙編集部が選出した「2018年日中関係10大ニュース」を伝えた。写真は成田空港。

2018年12月26日、華字紙・中文導報(電子版)はこのほど、同紙編集部が選出した「2018年日中関係10大ニュース」を伝えた。

記事は、「2018年は日中平和友好条約締結40周年であり、日中関係が全面回復した年でもある。2018年を振り返り、読者のために日中関係10大ニュースをまとめた」とし、次のように伝えた。

(6)訪日中国人旅行客数が800万人突破、80・90年代生まれが中心に

2018年の訪日中国人旅行客数は800万人を超える見通しで、中国は4年連続で日本への最大の観光客供給源となる。オンライン旅行大手の携程、配車大手の滴滴出行、観光宿泊施設紹介サイトの途家など中国の旅行関連企業が相次いで日本での展開を加速させ、新たな機会をもたらしている。携程はリポートで「2018年の訪日中国人観光客数は800万人を超え、記録更新の見通し」と伝えた。

日本の観光庁の推計によると、2018年1~10月に日本を訪れた外国人旅行者数は前年同期比9.7%増の2610万9300人。中国大陸からの旅行者数は同15.1%増の716万3700人、台湾からは406万9500人、香港からは183万1200人で、計1306万4400人だった。

日本の「観光立国」への歩みを振り返ると、年間の訪日外国人客数は2013年に1000万人、2016年に2000万人を超え、2017年は2869万人に達し、2018年に3000万人の大台を突破した。観光庁は12月18日午後、関西国際空港で3000万人突破記念式を開き、石井啓一国土交通相らが出席した。

中国人の訪日を促すため、日本はさまざまな政策を整備している。中国の若い世代は現在、旅行における主要なユーザーグループであるだけでなく、訪日旅行の主力でもある。携程の統計によると、今年催行された日本ツアーへの参加者のうち、80・90年代が占める割合は44%に達しており、来年は50%を超えると予想されている。(翻訳・編集/柳川)

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