<写真特集>中国人の目に映るさまざまな表情の富士山、撮影のきっかけは友人のある一言

人民網日本語版    2019年1月1日(火) 13時20分

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2017年の中国人訪日観光写真コンテストの特等賞受賞者である寧慈さんが捉えたさまざまな富士山の姿と彼が富士山を撮影するようになったきっかけを紹介する。

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「VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」は日本政府観光局主催の「VISIT JAPAN事業」の一環として実施されており、これまでに中国のネットユーザーから数万枚に上る写真作品が寄せられ、オンラインとオフラインでの展示会を実施している。

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ここでは17年の同コンテストの特等賞受賞者である寧慈(ニン・ツー)さんが捉えたさまざまな富士山の姿と彼が富士山を撮影するようになったきっかけを紹介する。以下はその内容。

日本で一番高い山となる富士山の優美な風貌は、日本の国家的象徴として、世界中で広く知られている。富士山は、東京の南西約80キロの位置にあり、太平洋に近く、静岡県と山梨県にまたがる活火山だ。

仕事の関係で、私は毎年日本に2、3回は出張に行く。以前は写真にはほとんど興味がなく、富士山の美しさを気にすることもなかったものの、ある時偶然、クライアントと一緒に、山中湖の湖畔にあるホテルに泊まった時に、たくさんの人々が各々望遠レンズや一眼レフカメラを手に夕日で美しく輝く富士山を撮影していた。それを見て、自分も思わず小さなデジタルカメラで何枚か写真を撮り、帰国後に写真が好きな友人に見せると、その夕焼けの美しさに感銘を受けつつも、「こんなに美しい景色をカメラに収めることができるチャンスを逃すなんてもったいない」としきりに残念がった。なぜなら私の小さなデジタルカメラは画素数が低く、画質も悪かったため、せっかくの写真も台無しだったからだ。その後、旅の途中で見かけた美しい景色を撮影するため、一眼レフカメラを購入した。

日本に出張に行くたびに、富士山に行って写真を撮りたいと常々思っていたものの、仕事の関係で、実際にはなかなか実行に移すことができなかった。そこで新幹線で静岡県の新富士駅と三島駅を通過するたびに、車窓から富士山の美しい景色をカメラに収めたいと思いついた。しかしこれも天気などが原因で毎回うまく撮影できず、実際に富士山を撮影できたのは3回に1回にも満たなかった。

それでもここ数年で数回、富士山に旅行で行き、さまざまな角度や時期、時間帯に富士山を撮影した。(提供/人民網日本語版

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