2012年12月11日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、女性が男性に対して急に冷たくなったり、優しくなったりするのは、潜在的な本能に基づく行為だという。

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オーストラリアとシンガポールの男女約1500人を対象に実施した調査の結果、多くの女性が男性にわざと冷たい態度をとったり、他の男性と仲の良いところを見せつけたり、性交渉を拒否したりすることが分かった。

調査では、女性が58種類の手段を用いて恋人の忠誠心や忍耐力を試していることが判明。「他の男性を見る」「他の男性と話をする」「電話に出ない」「デートを断る」などを効果的に使い、多くの男性を翻弄しているという。こうした傾向が男性よりも女性に多く見られることについて、オーストラリアのシドニー大学とシンガポールマネージメント大学（SMU）の研究員は、「子供が生まれた後でも、男性が自分のそばにいてくれるかどうかを女性は本能的に知りたいため」と説明した。

英国カウンセリング心理療法協会のハドソン氏はこの調査結果について、伝統と現代的思考が融合していると評価。以前は女性は自分の要求を男性がかなえてくれて初めて、その男性との性交渉を持つべきだと考えていたが、それはすでに時代遅れだ。この方法では女性は間違った伴侶を選ぶ可能性が高く、男性は挑戦を終えて面倒になる可能性もあると指摘した。（翻訳・編集/本郷）