食品持ち込み可にした上海ディズニー、来園客が早速スイカ1玉を持ち込む=中国ネットあきれる

配信日時:2019年9月9日(月) 21時0分
食品持ち込み可にした上海ディズニー、早速スイカ1玉を持ち込まれる
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食品持ち込み禁止の規定を緩和すると発表した上海ディズニーランドに、来園客がスイカ1玉を持ち込む事態が発生した。写真は上海ディズニーランド。
食品持ち込み禁止の規定を緩和すると発表した上海ディズニーランドに、来園客がスイカ1玉を持ち込む事態が発生した。9日付で中国メディア・新浪新聞の中国版ツイッター微博(ウェイボー)アカウントが伝えた。

上海ディズニーランドは2017年11月から「食品、酒類、600ミリリットルを超える飲料などの持ち込み禁止」というルールを設けており、入場する際には「かばんをひっくり返す」と称されるほどの手荷物検査が行われてきた。今年、スタッフにかばんの中身を強制的に検査され、所持していた食品について「80元(約1200円)支払ってロッカーに預けるか、その場で食べるか、捨てるかしなければ入園させられない」と言われた大学生がこれを不満に裁判所に訴えを起こし、中国で大きな議論を巻き起こした。

多くの批判を受け、上海ディズニーランドは8月23日に謝罪声明を発表。さらに、中国新聞網が報じたところによると、今月6日には「今後すぐに食品持ち込みに関する対応を調整します。再加工や保温が必要な食品、および匂いの強い食品を除き、来園客は持参した食料をパーク内に持ち込むことができるようになります」と食品持ち込みに関する規制を大幅に緩和させることを明らかにした。

これを受けて、新京報の記者は8日に上海ディズニーランドを取材。かばんに果物やクッキーを入れて来場したところ、ゲートで「かばんをひっくり返す」手荷物検査は依然として行われたものの、係員らは持参した食材の持ち込みを認めたという。

しかし、新浪新聞のアカウントが報じた、スイカ1玉を持ち込んだ来園客に対しては、中国のネットユーザーからは批判の声が寄せられている。一部のユーザーからは「持ち込みたければ持ち込めばいい。食べ終わった後に散らかさなければそれでいい」といった意見が上がったが、大半は「持ち込んでいいとは言っても、限度ってものがあるだろう」「皮を取って、一口大に切ってタッパーに詰めて持って行けばよかったのでは?(泣)」「こういう人が出てくると、上海ディズニーランドにせっかく緩和したルールを元通りにする口実を与えてしまう」などとあきれたようなコメントを寄せた。

また、「この先、上海ディズニーランドではありとあらゆる食べ物が見られるだろう。恐怖を感じる」「これを見て、民度が高い国々では食品の持ち込みが制限されていない理由がようやくわかった」「客側に親切な決まりは中国には適していないんだ」などと自嘲的なコメントも見られた。

なお、ある微博アカウントが実施したアンケートでは、9日午後5時の時点で7万2000人程度の回答者のうち約7割が「(スイカを持ち込む行為は)ふさわしくない」との見方を示している。(翻訳・編集/岩谷)

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