2012年12月12日、台湾のテレビ局・三立電視（SET）によるドラマ賞で、俳優のロイ・チウ（邱澤）と女優のアニー・チェン（陳庭［女尼］）が最高賞に選ばれた。聯合報が伝えた。

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ヒット作を世に送り続けている三立電視が12日、メディアを集めた謝恩パーティーを開催。今年は、「進め！キラメキ女子」「真愛找麻煩〜True Loveにご用心〜」など人気作が豊作で、世界15カ国・地域で放送された。パーティーには、同局のドラマで今年活躍したアニー・チェンやソニア・スイ（隋棠）ら女優陣がズラリ。さらに、ロイ・チウやジェームズ・ウェン（温昇豪）、クリス・ワン（宥勝）、ジョージ・フー（胡宇[山/威]）など、イケメン俳優たちが顔をそろえた。

ドラマ監督やメディア各社、ニュースサイト「yam蕃薯藤」のユーザー約60万人が選んだドラマ賞「三立華劇大賞」も同時発表された。最優秀男優賞にはロイ・チウが、同じく女優賞にアニー・チェンが選ばれた。

この日、思わぬアクシデントを起こしたのが、メディア大賞を獲得したクリス・ワン。受賞後のインタビューで大粒の涙を流したが、その表情から喜びの男泣きではないことは明らか。「なぜ受賞できたか分からない」と繰り返し、ドラマの中でたびたび披露した肉体美が話題になったことが受賞理由だと解釈したようだ。クリス自身は、肉体披露は作品の要求に応じたものであり、下世話な批評はやめてほしいと話していた。（翻訳・編集/Mathilda）