中国人は脳卒中リスクが世界最高、原因は高血圧―中国メディア

Record China    2018年12月24日(月) 7時0分

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22日、脳卒中は脳内での出血や血管障害を原因とする急性脳血管障害だが、中国人はその脳卒中リスクが世界で最も高いという。

2018年12月22日、中国のポータルサイトの騰訊(テンセント)に掲載された記事によると、脳卒中は脳内での出血や血管障害を原因とする急性脳血管障害だが、中国人は脳卒中リスクが世界で最も高いという。

世界各国の障害リスク(LTR)を調べている団体が16年に公開した資料によると、25歳以上で脳卒中を発症するリスクは24.9%で、男性が24.7%、女性が25.1%だという。

脳卒中発症リスクは、地域的には東アジアと中欧、東欧で高いが、中でも中国は39.3%と高く、特に中国の男性は41.1%と際立っている。

最大の原因は高血圧だ。経済成長と生活水準の向上を背景に、大気汚染や果実摂取量の低下、肥満、高血糖なども加わって脳卒中リスクが高まっている。脳卒中は主に中高年が多く発症するが、飲酒や喫煙、肥満などはどれも世代を問わない問題となっている。

安徽医科大学の医師は、「高血圧・高血糖・高血脂の『三高』につながる生活スタイルを見直し、健康にも配慮した生活を心がけるべきだ」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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