中国の今年の漢字は「奮」、その訳は?―中国メディア

人民網日本語版    
facebook X mail url copy

拡大

「2018年今年の漢字・流行語(漢語盤点2018)」の発表セレモニーが21日、人民日報社ニューメディアビルで開催された。

中国国家語言資源モニタリング・研究センターや商務印書館、人民網、騰訊(テンセント)などが共同で主催する「2018年今年の漢字・流行語(漢語盤点2018)」の発表セレモニーが21日、人民日報社ニューメディアビルで開催された。今年の漢字には「奮」、今年のワードには「改革開放四十年」が選ばれた。世界の今年の漢字には「退」が、世界の今年のワードには「貿易摩擦」が選ばれた。人民網が伝えた。

北京師範大学の于丹(ユー・ダン)教授は中国の今年の漢字について、「『奮』のもともとの意味は『田野を鳥が羽ばたく』。つまり、鳥が羽ばたいて大空を飛ぶ様子を表しているのが『奮』の字。2018年の中国人はまさにそんな『奮』の状態だった」と説明した。

「漢語盤点」は今年で13年目を迎えた。一つの漢字、一つの言葉で、今年の中国や世界を描写し、国民に言葉を使って生活を記録し、中国から見た社会の変遷、世界の出来事を描写するよう奨励するのがその目的だ。

言葉と文字は、文化の伝承、発展、繁栄のための重要なキャリアとなる。今年の漢字は、日本やマレーシア、台湾などでも毎年発表されている。日本の今年の漢字は「災」、マレーシアの今年の漢字は「変」、台湾の今年の漢字は「翻」だった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携