シンガポール、今年の漢字は「色」=性スキャンダル続発で―シンガポール紙

Record China    2012年12月11日(火) 23時40分

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10日、2012年のシンガポールを象徴する「今年の漢字」に「色」が選ばれた。

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2012年12月10日、シンガポール・聯合早報によると、2012年のシンガポールを象徴する「今年の漢字」に「色」が選ばれた。政府高官や大学教授による買春事件、大学生によるインターネットでのわいせつ写真公開など、性に絡むスキャンダルが後を絶たなかったため。

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シンガポールの「今年の漢字」は、同紙編集部と専門家らが選考チームを結成。候補として「改」「融」「怒」「責」「育」「色」「家」「緩」「争」「徳」の10文字を選び、市民の投票で決定した。「色」は全投票3000票以上の3割を超す票を獲得。2位の「改」、3位の「徳」を大きく引き離し、今年の漢字に選ばれた。

同紙の呉新迪(ウー・シンディ)編集長は「この1年を振り返ると、性に絡むスキャンダルはあまりに多かった。われわれの社会が抱える病なのか、われわれは何ができるのか考える必要があるだろう」と話している。(翻訳・編集/AA)

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