上海に信号無視防止用の自動ドアが登場!中国ネット「民度を機械でコントロールとは…」「横断途中で赤になったらどうすれば?」

Record China    2018年12月24日(月) 21時40分

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20日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、上海市内に歩行者による信号無視防止のための自動ドアが登場したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2018年12月20日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞によると、上海市内に歩行者による信号無視防止のための自動ドアが登場した。

記事によると、自動ドアが設置されたのは上海市奉賢区の交差点。歩行者用の信号と連動しており、赤の時には閉まり、青になると開く。歩行者や自転車などが信号無視するのを防ぐ目的だという。統計によると、この交差点では自動ドアを設置してから交通違反が昨年比で78%も減少したという。

これに対し、中国のネットユーザーから「これは必要だと思う。赤信号で止まっていると、後ろの人から早く行けと催促される」「自覚のない人にはこのような原始的な方法しかないから支持する」など、賛同するコメントが多く寄せられた。

また、「民度が低く信号無視する人のために心を砕いているなあ」「民度を機械でコントロールしなくてはならないなんて、なんて悲しいことだ」などと嘆くコメントや、「欧米や日韓にはこんなものはない。やっぱり我々は進んでいる」と自虐的なコメントも。

さらに「横断途中で信号が赤になったら、車道に取り残される」「ドアをまたいで渡る人がいると思う」「意味ないね。赤の方向のドアが閉まったら、青になった方向から出て渡ればいいだけ」などの問題点を指摘する声もあった。(翻訳・編集/山中)

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