日本で医師刺し、韓国機の出発遅らせる…相次ぐ中国人の海外でのトラブルに中国メディアが自省促す

Record China    2018年12月20日(木) 20時20分

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20日、中国メディアの参考消息網は、「中国人が海外でトラブルを起こす事件が3日連続で相次いだ」とし、自省を促す記事を掲載した。資料写真。

2018年12月20日、中国メディアの参考消息網は、「中国人が海外でトラブルを起こす事件が3日連続で相次いだ」とし、自省を促す記事を掲載した。

記事は、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)に16日、オーストラリアのスーパーで、中国人または中国系とみられる客が乳児用粉ミルクを買い漁る様子を周囲の外国人がぼうぜんと見つめる動画が投稿され物議を醸したこと、14日には日本の病院で中国籍の患者が日本人医師の腹部を刃物で刺す事件を起こしたこと、15日にも香港から韓国へ出発予定だった大韓航空機内で、4人の中国人ファンが同乗した男性アイドルグループを間近で見るという目的を果たした後、離陸直前に突然「降りる」と言い出し返金を要求する迷惑行為を起こし、大韓航空機は300人以上の乗客の保安検査のやり直しを余儀なくされ、出発に1時間の遅れを生じさせたことを取り上げた。

その上で、こうした騒動について「中国国内でも批判を浴びるものであるが、何度も目にしていて珍しくないものでもある」とし、「こうした行為を国外に持ち出すことは、中国人のイメージを目に見えない形で著しく傷つけるものだ」「これが続くなら、つぶせる中国人の面目はもう足りなくなってしまう」などと論じた。(翻訳・編集/柳川)

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