2018年12月19日、台湾の女優リン・チーリン（林志玲）が、チャリティー団体による名誉賞「愛心奨」を授賞。「台湾で最もチャリティーに熱心なモデル」として、その活動を表彰された。星島日報が伝えた。

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港澳台湾慈善基金会（HMTCF）による「愛心奨」授賞式が19日、香港で行われた。2006年にスタートした「愛心奨」は毎年、チャリティーに熱心な各界の著名人を選び、その活動を称えるもの。リン・チーリンは今年、12年に受賞した俳優スン・ユエ（孫越）に続き、台湾芸能界から2人目の受賞者となった。過去には台湾のトップモデルとして活躍したことから、「台湾で最もチャリティーに熱心なモデル」の称号を与えられている。

リン・チーリンは11年、自身が代表を務めるチャリティー団体「財団法人台北市志玲姐姐慈善基金会」を設立。主に子供たちの生活や学業を補助する活動を行ってきた。なお今年は、中国の四川省や寧夏回族自治区を訪問し、貧困家庭の子供を約200人収容できる施設「志玲姐姐児童家」を10カ所に建設している。

「愛心奨」の賞金13万ドル（約1460万円）を受け取ったリン・チーリンだが、全額を子供たちの教育や医療のために寄付すると語っている。（翻訳・編集/Mathilda）