釣魚島を守るために走れ!冬季マラソン活動を全国規模で展開、小学生から大学生まで―北京市

Record China    2012年12月9日(日) 22時40分

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7日、第6回全国億万学生陽光体育活動冬季マラソン活動開催式典が、北京市の地壇体育場で行われ、教育部副部長や北京市副市長もマラソン活動に参加した。写真は昨年安徽省で開催された中学生マラソン活動。

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2012年12月7日、第6回全国億万学生陽光体育活動冬季マラソン活動開催式典が、北京市の地壇体育場で行われ、杜占元(ドゥ・ジャンユエン)教育部副部長や長洪峰(チャン・ホンフォン)北京市副市長もチームを率いてマラソンに参加した。8日付で京華時報(電子版)が伝えた。

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小学生から大学生までが参加する今年の冬季マラソン活動は、初めて尖閣(中国名・釣魚島)防衛をテーマに取り入れ、学年に応じた距離を毎日走る。その距離は小学生が800mから1000m、中学生が1500m、高校生と大学生が2000m。活動期間中の目標総距離は、台湾の彭佳嶼(ほうかしょ)から尖閣諸島までのおよその距離・140kmと、台湾の基隆市から尖閣諸島までの距離・190km、浙江省温州市から尖閣諸島までのおよその距離・350kmの3つ。

初めて尖閣防衛を活動のコンセプトに取り入れたことで、学生の運動意欲を刺激し、今年のマラソンのテーマである「祖国愛は体を鍛えることから」を実現することが可能に。冬季マラソン活動は体育の授業やスポーツ活動の時間に行われ、目標総距離を走破した時点で終了する。体育教師は学生1人1人の身体能力や体調を考慮し、その日に走る距離を指示する。

杜教育部副部長は「教育部は学校体育の強化に力を注いできたが、最近のわが国における学生の体力や健康状況は誠に憂慮すべき状況にある」と発言。冬季マラソン活動が学生の体力増強と精神の鍛錬に役立つと話している。(翻訳・編集/本郷)

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