まるで中学生の作文だ!ノーベル文学賞・莫言氏の講演を中国ネットユーザーが批判―中国

Record China    2012年12月8日(土) 11時32分

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7日、ノーベル文学賞受賞者・莫言氏はスウェーデン文学院で講演したが、その内容について中国では賛否両論の議論が起きている。写真は6日、ストックホルムで記者会見に臨んだ莫言氏。

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2012年12月7日、ノーベル文学賞受賞者・莫言(モーイエン)氏はスウェーデン文学院で講演したが、その内容について中国では賛否両論の議論が起きている。中国新聞網が伝えた。

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莫言氏の講演タイトルは「物語を語る人」。母親の記憶を手がかりにして、最も古い記憶、最もつらい記憶、最も印象深い記憶、最も後悔している記憶という、4つのエピソードを語った。

母と一緒に公共食堂にお湯をもらいにいった話、麦刈りの話、餃子を作った話など、自らの記憶を素朴に語る莫言氏。その細やかな観察眼や母親への深い愛情、貧困の中でも誠実さを失わなかった母親の素晴らしさに対して称賛する声も上がった一方で、まるで中学生の作文だと皮肉る意見も。あまりに中国的、農村的すぎて欧米の人間には伝わらないのではとの意見もあった。(翻訳・編集/KT)

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