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卓球もバドミントンも日本に「侵食」される中国=「オオカミが来た」が現実に―中国紙

配信日時:2018年12月18日(火) 22時20分
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17日、揚子晩報は、中国のバドミントンと卓球がいずれも日本からの「侵食」を受けつつあるとする記事を掲載した。写真はバドミントン。

2018年12月17日、揚子晩報は、中国のバドミントンと卓球がいずれも日本からの「侵食」を受けつつあるとする記事を掲載した。

記事は、16日にバドミントンと卓球がそれぞれワールドツアーのグランドファイナル大会を迎えたと紹介。バドミントンでは男子シングルスで中国の石宇奇(シー・ユーチー)が日本の桃田賢斗を倒して優勝したほか、中国勢は男子ダブルスと混合ダブルスも制して全5種目中3種目で金メダルを取ったとした。これを「2年間の低迷状態に比べればかなりの好成績だ」と評する一方で、今大会は女子ダブルスの金メダル1個に終わった日本も男女各シングルス、男子ダブルスでいずれも決勝に進むなど、各種目で中国に引けを取らない実力を付けたと伝えている。

一方、卓球については「日本の侵食を全力で阻んだバドミントンとは対象的に、暗黒の1日となった」と指摘。男子シングルス決勝では林高遠(リン・ガオユエン)が張本智和に完敗し、女子ダブルスの日中対決も伊藤美誠/早田ひな組の攻勢の前にストレート負けを喫して優勝を奪われたと紹介。中国は5種目中で女子シングルスのわずか1種目での金メダルにとどまったとした。

記事は、卓球は依然として中国の天下にあるものの、台頭してきた日本の若手選手がしばしば中国選手を脅かしているとしたうえで、現在日本がバドミントン、卓球いずれにおいても東京五輪に向けて中国にならい「挙国体制」を取っていると説明。特にジュニアの育成に力を入れており、未来のホープを早い段階から強化する取り組みを進めていると指摘したほか、卓球では今年プロリーグが開幕したと伝えた。

さらに、両競技でも海外から優秀なコーチを次々に呼び寄せており、バドミントンの日本代表監督が韓国人であること、石川佳純平野美宇も中国人のコーチを付けていることを紹介した。

記事は最後に「バドミントンでは、協会の努力の下で日本の実力が完全に中国に拮抗(きっこう)するようになった。卓球ではまだ中国がはるかに先を行っているが、日本がこのまま実力を高め続ければ中国にとって極めて大きな脅威になりうる。『オオカミが来た』というのは、もはやほら話ではないのだ」と結んでいる。(翻訳・編集/川尻

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