中国ネットユーザーの過半数、サービス型政府の建設を支持―中国メディア

Record China    2012年12月8日(土) 7時40分

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6日、人民日報社会版の調査で、ネットユーザーの51.4%が「管理型政府からサービス型政府へのモデルチェンジの実現」を願っていることが明らかになった。写真は第18回中国共産党大会。

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2012年12月6日、人民日報社会版はこのほど、人民網の強国論壇および人民日報法人ミニブログと共同で、「十八大(第18回中国共産党大会)のホットなキーワード」の調査「次の10年間、社会管理の強化・革新に何を期待するか」を実施した。数千人のネットユーザーが投票し、議論に参加した。人民日報が伝えた。

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ネットユーザーの51.4%は、「管理型政府からサービス型政府へのモデルチェンジの実現」に投票した。この高い得票率は、サービス型政府の建設が人々の願いであることを示している。政府は取り組みを強化し、加速を続けなければならない。

「投書・陳情等の国民の主張を表現するルートの拡大・規範化」が17.3%の得票率で2位となった。これは国民が投書・陳情ルートに満足しておらず、一部の「道」を補修する必要があることを示している。政府関係者は善意、交流、公僕としての責任感により、国民の声に真剣に耳を傾け、人々からの疑問に答えるべきだ。

ネットユーザーの16.1%は「行政審査・手続のスリム化、行政機関の業務効率の向上」に投票した。これは一部の政府機関に、手続き上の不備が依然として存在することを示している。これは機関の効率アップのほかに、政務の公開・透明化の継続により改善していくべきだ。また、公務員は自らを人民に奉仕する公僕とし、人民のために権力を用い、人民と心を通わせ、人民と利益を図るべきだ。

さらに、ネットユーザーの5.4%は「より多くの専門的な社会組織、合法的で秩序ある健全な発展」に投票した。3.7%は「社会の治安・予防システムの完備」に、1.4%は「公聴会などの場を積極的に活用」に、1.3%は「企業の安全生産インフラ整備の強化」に、3.4%は「その他」に投票した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)



   

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