北京の故宮博物院、入館者数が年1700万人突破、世界一の博物館に―中国メディア

Record China    2018年12月18日(火) 8時40分

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中国・北京市にある故宮博物院は15日、今年の入館者数が1700万人を突破したと発表した。

2018年12月15日、中国新聞網によると、中国・北京市にある故宮博物院は同日、今年の入館者数が1700万人を突破したと発表した。入館者数が世界で最も多い博物館となった。

1980~1990年代に生まれた比較的若い世代の入館が中心となっており、30歳以下が全体の4割を占め、2000年代に生まれた世代が続いた。記念すべき1700万人目の入館者となったのも20歳の大学生だった。

年間入館者数は09年に1000万人を超え、その後も毎年、順調に入館者を増やしてきた。故宮博物院の院長によると、15年から1日の入館者数を制限する制度が始まり、今年は入館者を8万人に制限した日が76日もあったという。

故宮博物院内の鐘表館(時計館)と珍宝館(宝物館)の入場は別料金だが、こちらも入館者は安定して増加しており、今年の入館者数は524万人と13年に比べて倍増したという。(翻訳・編集/岡田)

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