極刑に処された清代の罪人か?!水深46mで見つかった鎖に縛られた人骨―広東省

Record China    2012年12月6日(木) 0時21分

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4日、中国・広東省梅州市梅県岩前村の水中洞窟で、10体ほどの人骨が発見された。岩前村に住む86歳の女性によると、同村は数百年前から、罪を犯した人を水中の洞窟に沈める処罰があったという。

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2012年12月4日、中国・広東省梅州市梅県岩前村の水中洞窟で、10体ほどの人骨が発見された。中国新聞ネットが伝えた。

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人骨は水深46mの場所にあり、いずれも首や手を鉄の鎖で縛られていたという。同省の考古学研究所の専門家によると、これらは清代(1644〜1912年)末期の物だと思われる。

なぜ人骨は鎖で縛られていたのか?詳しい鑑定結果は出ていないが、岩前村に住む86歳の女性によると、村には数百年前から、罪を犯した人を水中の洞窟に沈める処罰があったという。具体的には、岩前村と周辺の村で、村や一族の規則を犯した人を鎖で縛り、竹で編んだ丸い籠に入れそのまま沈めるというもの。この処罰は当時同地区では極刑に当たり、女性の不貞や窃盗などはいずれもこの処罰の対象になることがあったという。(翻訳・編集/内山

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