人民網日本語版 2018年12月16日(日) 6時0分
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北京大興国際空港の空港貨物輸送エリア、東滑走路、ビジネスジェット機エリアの3カ所に分散型太陽光発電システムが設置される。資料写真。
北京市発展改革委員会が発表した情報によると、北京大興国際空港はグリーンな建設理念を堅持し、各種エネルギーを効率的に利用している。なかでも再生可能エネルギーが空港の年間の総合的なエネルギー消費量に占める割合は10%以上に上る。全国で再生可能エネルギーの利用率が最も高い空港であり、「グリーンな新国門」になる。北京晨報が伝えた。
再生可能エネルギーにとって太陽光エネルギーは欠かせない存在となる。北京大興国際空港のエネルギー利用のポイントは、滑走路周辺に初めて太陽光発電システムを設置した点だ。
記者の調べによると、北京大興国際空港の空港貨物輸送エリア、東滑走路、ビジネスジェット機エリアの3カ所に分散型太陽光発電システムが設置される。年平均発電量は610万kWhに達し、空港全体のエネルギー使用量の約1%を占める。うち飛行エリア北第一滑走路に設置される太陽光発電システムは、民間航空システムの滑走路周辺に設置される中国初の太陽光発電システムとなる。同システムは空港の太陽光活用の新たな可能性を切り拓き、未来の民間航空における太陽光発電システムのさらなる建設、再生可能エネルギーの活用の革新に対して、模範的な効果を発揮することになる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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