伊藤美誠がまさかの敗戦に涙、「謙虚になった」と中国メディア

Record China    2018年12月14日(金) 15時50分

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13日、新浪体育は、「伊藤美誠が敗戦に涙し謙虚になる」と題する記事を掲載した。写真は伊藤。

2018年12月13日、新浪体育は、「伊藤美誠が敗戦に涙し謙虚になる」と題する記事を掲載。韓国・仁川で行われている卓球ITTFワールドツアー・グランドファイナルの女子シングルスに出場した伊藤美誠が、初戦で台湾の鄭怡静(ジョン・イージン)に逆転負けを喫し、試合後に涙を流したことを報じた。

13日の大会初日に行われた女子シングルス1回戦で鄭と対戦した伊藤はゲームカウント3‐2とリードするも残り2ゲームを連取され、3‐4で敗れて初戦敗退となった。

記事は「試合後、伊藤はぼうぜんとした表情で日本の記者の前を通り過ぎ、足早に会場から姿を消した。そして再びミックスゾーンに戻って来た伊藤の両目は赤くなっており、先ほどまで泣いていたことが明らかだった。また、取材が進むなかでも、伊藤は涙をこらえることができなかった」と伝えている。

そして、取材に対して伊藤が「相手の進歩がとても速かった。自分にも足りない場所がたくさんあった。モノにできないチャンスがいくつもあり、とても納得がいかない」としたほか、強化すべき点はどこかとの質問に対して涙を拭いながら「メンタルも技術も含めてすべて。今一番やりたいのは、ベストだった時の状態に戻すこと」と語ったことを紹介。その様子を「非常に謙虚」と表現した。

記事は「大会前に女子シングルス、女子ダブルス、ミックスダブルスの3冠獲得が目標と豪語していた伊藤。しかし彼女はまだ18歳。失敗の中からどうやって成長するか、それが彼女に課せられた課題だ」と評した。(翻訳・編集/川尻

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