2018年12月12日、新浪体育は、来年1月に開かれるサッカーのアジア杯について、中国スポーツくじの公式サイトがオッズを発表し、韓国が日本を抑えて一番低い倍率になったと報じた。

第17回アジア杯は来年1月5日から2月1日にアラブ首長国連邦（UAE）で開催される。記事は「優勝候補はもちろん韓国、日本、オーストラリアだ。中国と同じグループに入った韓国は3．25倍の最低倍率となっている。ただ、スーパースターであるソン・フンミンが所属先のトッテナム・ホットスパーと『アジア大会に出場した場合、アジア杯には出場しない』という取り決めを交わしていたとの情報が流れた。これが本当なら、チームの戦力はダウンすることになる」とした。

また、日本については「ドルトムントの香川真司、レスターの岡崎慎司が代表から漏れ、スーパースター不在の中で柴崎岳や原口元気が引っ張るということでオッズは上昇。現在のところ3．4倍で韓国に次ぐ2位となっている」と紹介した。

発表されたオッズでは、前回王者のオーストラリアが3．7倍で3位、イランが4．1倍で4位となっており、以下ウズベキスタン、UAE、イラクと続いた。アジア大会後に退任の意向を示しているとされるリッピ監督率いる中国のオッズは18倍で8番目となっている。（翻訳・編集/川尻）