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2日、長江日報によると、2009年1月に金正恩氏が金正日総書記の後継者に内定した後、後ろ盾となっていた李英浩氏、金永春氏、金正閣氏、禹東測氏ら側近4人を次々に追放している。写真は李英浩元総参謀長。
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2012年12月2日、長江日報によると、2009年1月に金正恩氏が金正日総書記の後継者に内定した後、後ろ盾となっていた李英浩(イ・ヨンホ)氏、金永春(キム・ヨンチュン)氏、金正閣(キム・ジョンガク)氏、禹東測(ウ・ドンチュク)氏ら4人を次々に追放している。
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金正恩第1書記の側近で、人民武力部長の金正閣氏が最近になって更迭された。韓国大統領府関係者は29日「金正恩氏は忠誠度に応じて軍の指導者の入れ替えを行なっている。金格植(キム・ギョクシク)氏が人民武力部長に就任した」と語った。
金正閣氏は人民武力部長に就任してわずか7カ月で罷免されたことになる。金正日総書記の葬儀の際、一番先頭で霊柩車に随伴した李英浩元総参謀長は7月15日の朝鮮労働党政治局会議ですべての職から解任された。李氏のすぐ後ろに随伴していた金永春元人民武力部長は、今年4月にポストを金正閣氏に譲り、閑職(朝鮮労働党民防衛部長と推測される)に就いていた。一番後ろに立っていた禹東測元国家安全保衛部第1副部長は、今年2月16日に光明星節(金正日総書記の誕生日)の行事へ出席した後は公の場から姿を消していた。
4人の中で金正恩氏の信任が最も厚かったのは金正閣氏で、金氏は今年2月に大将から次帥に昇進、2カ月後には人民武力部長に任命された。その後、金正閣氏はたびたび公の場に姿を現していたが、10月30日の平壤万寿橋清涼飲料店の竣工式に出席した後は姿を消していた。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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