相互尊重を基礎とする人権交流・対話に中国は開かれた姿勢

人民網日本語版    2018年12月12日(水) 19時20分

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中国外交部(外務省)の陸慷報道官は11日の定例記者会見で、人権問題に関する質問に「中国側は相互尊重を基礎とする人権交流・対話に対して、かねてから開かれた姿勢だ」と述べた。

中国外交部(外務省)の陸慷報道官は11日の定例記者会見で、人権問題に関する質問に「中国側は相互尊重を基礎とする人権交流・対話に対して、かねてから開かれた姿勢だ」と述べた。

【記者】一部ドイツメディアの報道によると、ドイツのシュタインマイヤー大統領は昨日中国指導者と会談した際、中国の人権問題に言及した。これは事実か。

【陸報道官】習近平国家主席と李克強総理が昨日、ドイツのシュタインマイヤー大統領とそれぞれ会談した。両国の指導者は現在の情勢の下で、いかにして政治、経済、人的・文化、科学技術など広範な分野の交流・協力を深めるか、多国間の問題で意思疎通と協力を緊密化し、多国間主義と自由貿易を共同で守るかについて重点的に議論した。これらが双方間の主要な議題であり、多くの積極的な共通認識を形成した。シュタインマイヤー大統領は中国が改革開放40年で得た多大な成果及び揺るぎなく開放を拡大し続けていることに敬服と称賛の意を表した。特に中国政府が数億人の貧困脱却と衣食の問題の解決に成功したことを高く評価した。

中独両国の交流・協力は内容豊かであり、両国指導者は日常的な意思疎通を保っているのみならず、取り扱う議題も非常に広範だ。これには人権保護、難民・移民、デジタル化の発展がもたらす試練などの問題が含まれる。中独両国は歴史と文化、発展段階、社会制度が異なり、いくつかの問題では完全な見解の一致は不可能だが、相互尊重と平等性を堅持さえすれば、建設的な対話と友好的な交流を行い、相互理解を増進することが完全に可能だ。シュタインマイヤー大統領が述べたように、独中は歴史的な伝統と経験が異なり、いくつかの問題で各々の見解があるのは正常なことであり、戦略的パートナーとして双方は相互尊重を基礎に平等な対話と交流を通じて理解を増進することができる。(編集NA)

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