“韓国のメッシ”が人種差別被害に?チームメイトが「私は日本人だ」=韓国ネットから心配の声

Record China    2018年12月12日(水) 21時20分

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12日、“韓国のメッシ”と呼ばれるイ・スンウがチームメイトから人種差別を受けたとの疑惑が持ち上がった。資料写真。

2018年12月12日、“韓国のメッシ”と呼ばれるイ・スンウ(ヴェローナ)がチームメイトから人種差別を受けたとの疑惑が持ち上がった。

韓国・ヘラルド経済によると、問題の発言をした選手はアントニーノ・ラグーザ。10日に自身のインスタグラムにイ・スンウの写真を掲載し「Sono Giappobese(私は日本人だ)」と書き込んだという。これに対し一部のファンからは「韓国人を日本人と表記したのは単純な事実誤認ではなく、イタリア内で東洋人を差別する時に使われる一種のMeme(ミーム:インターネット上で流行する文化)だ」との指摘が寄せられた。あるファンは「英語やイタリア語が分からない東洋人を見下し、やゆする時に使う表現」とし、「3年ほど前から流行している」と指摘した。韓国のファンからは謝罪と説明を求める声が相次いでいたという。

これを受けイ・スンウは12日に自身のインスタストーリーで、「違うよ」との言葉とともにアントニーノ・ラグーザとの笑顔の2ショット写真を公開した。

しかしこのニュースに、韓国のネットユーザーからは「スンウは誰かに脅迫されたのでは?」「SNSで堂々と人種差別発言をするなんて。スンウは言わないだけで、実はひどい冷遇を受けているの?」「イタリアではよく人種差別が起きるからなんか信じられない」「本人の謝罪はない。どう見てもスンウがかばっている」と指摘する声が多数上がっている。

一方で「人種差別というより、イタリアにはもともと他人に配慮する文化がないのだと思う」「2人は仲が良く、お互いからかい合って遊んでいただけなのに事が大きくなってしまった。だから『違うよ』は『人種差別が目的じゃないよ』という意味」などと主張する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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