2012年11月30日、香港の人気アーティストのカリル・フォン（方大同）が台北市で、ニューアルバムのキャンペーンをスタートした。NOWnewsが伝えた。

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香港トップの若手アーティスト、カリルのニューアルバム「回到未来〜Back To Wonderland」は、12月12日にリリース予定。30日、台北市でキャンペーンをスタートし、台湾のファンの前で収録曲を初披露した。

作詞・作曲はじめ楽曲アレンジに至るまで、アルバム製作には細部まで徹底的にこだわるタイプのカリルは、寡作アーティストでも知られる。今回のアルバムに際しては、念願だった収録スタジオを巨額投入して作り上げ、自分の音楽王国を手に入れたことも話題だ。デビュー以来7年、オフは1日もない生活を続け、体調を心配した所属レコード会社では、“1日8時間勤務”を義務づけているという。

12日リリースの「回到未来〜Back To Wonderland」だが、その直後に台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウ（周杰倫）が新譜をリリースする。香港VS台湾の売り上げバトルが予想されるが、カリル自身は「プレッシャーを恐れていない」といたって好戦的。さらに、「僕も先行予約で買うつもり」と、ジェイの新譜について話していた。（翻訳・編集/Mathilda）