人民網日本語版 2018年12月13日(木) 5時20分
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2019年の法定休日の日程は発表されたばかりだが、春節(中国の旧正月、2019年は2月5日)連休旅行の航空券手配を早々と済ませている人がほとんどだ。写真はトルコを旅行する中国人。
2019年の法定休日の日程は発表されたばかりだが、春節(中国の旧正月、2019年は2月5日)連休旅行の航空券手配を早々と済ませている人がほとんどだ。複数の旅行会社やオンライン旅行サイトによると、春節の海外ツアー商品は全て市場に出ており、現在予約のピークを迎えている。注目度と予約数が最も多い旅行目的地は、引き続き日本、タイ、中国香港で、南極旅行ブームも続いている。また、南米、カナダ、北欧などの旅行先もダークホースとなっている。北京日報が伝えた。
携程旅行網(シートリップ)の海外旅行担当者は、「これまでに、携程アプリ、公式サイトおよび実店舗では、大量のツアー申し込みを受け付けている。申込客の居住地は、全国100都市以上に及び、12月に入ると、申込者数は前月比50%増加した。観光客の観光消費は今まさにアップグレードが進んでおり、『プライベートツアー』の人気が衰えず、日本やバリ島など多くの人気ツアーのうち、申込者10人中1人はプライベートツアーを申し込んでいる。プライベートツアーは、2人以上の申込で催行可能であり、専属ガイドがつく。また、一般ツアーと同じサービスを受けることができると同時に、自由旅行の柔軟性も備えている」と説明した。
今年の旅行スタイルの新たなトレンドとなっているのは、航空券を予約して目的地に赴き、そこで現地ツアーに参加するというスタイル。港珠澳(香港・珠海・マカオ)大橋、広深港(広州‐深セン‐香港)高速鉄道の開通にともない、2019年春節は、高速鉄道やマイカーを利用して香港に遊びに行くという旅行ニーズが激増している。一部の比較的マイナーな目的地にも、春節連休中、多くの観光客が訪れると予想され、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、南極、北欧4カ国、メキシコ、キューバなどへのツアー予約の人気も次第に高まっている。
複数の旅行会社の担当者は、「春節連休中に混雑を避けて旅行したいならば、マイナーな旅行先を選択するのがお勧め。たとえば、セルビアとボヘミアの2カ国は、中国人観光客向け入国ビザ免除協定を結んだ。中国の春節連休は、トルコ、東アフリカのケニアやタンザニアは、観光オフシーズンであるため、春節のピークを避けた旅行を楽しむことができる」とアドバイスしている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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