日韓関係悪化の影響?安倍首相、日韓議連ソウル総会で文大統領に祝辞送らず

Record China    2018年12月11日(火) 16時40分

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11日、安倍晋三首相はソウルで14日に開かれる日韓議員連盟と韓日議員連盟の合同総会に祝辞を出さない考えを固めた。韓国・聯合ニュースがこのニュースを伝え、韓国のネット上で注目を集めている。写真は安倍首相。

2018年12月11日、安倍晋三首相はソウルで14日に開かれる日韓議員連盟と韓日議員連盟の合同総会に祝辞を出さない考えを固めた。韓国・聯合ニュースがこのニュースを伝え、韓国のネット上で注目を集めている。

日韓議員連盟の額賀福志郎会長は11日に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を表敬するが、安倍首相が親書を託す予定はないという。今年で41回目となる合同総会は毎年末に開かれており、日本の首相と韓国の大統領が祝辞を送るのが通例となっている。記事は「日本の首相が祝辞を送らないことは異例のことで、最近の日韓関係悪化が影響したものとみられている」とし、「日本政府は最近、日本企業に対する韓国最高裁の賠償命令と、『和解・癒し財団(慰安婦支援財団)』の解散決定などに反発し、自国の主張をひたすら繰り返している」と説明している。

これに、韓国のネットユーザーからは「幼稚な行動」「良心というものはないのだろうか」「反省文を送ってもいいくらいなのに」「送らなくていいよ。上辺だけの言葉はいらないから」など批判的な声が上がっている。また、「文大統領と安倍首相は仲良くする気がまるでない。お互いに挑発し合ってばかり」と嘆く声も。

また、合同総会が行われることについても「韓日議員連盟はこんな時に集まって何をするつもり?税金の無駄遣い」「韓日議員連盟を解散させるべき。過去の歴史問題が解決していないのに総会を開いても意味がない。自分の利益だけ得ようとする連盟なんて必要ない」と否定的な声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

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