中国の若い世代の健康への関心はW杯以上、人気検索ワードは「枸杞」や「生姜」―台湾メディア

Record China    2018年12月11日(火) 1時40分

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中国で国民の健康への関心について集めたビッグデータが発表された。写真はクコ茶。

2018年12月9日、参考消息(電子版)によると、中国で国民の健康への関心について集めたビッグデータが発表されたと台湾の中時電子報が報じた。

11月21日に発表された「国人健康関注度大数據」によると、2017年10月~18年10月の健康に関する情報のネット閲覧数は336億件に上り、前年同期より約100億件増加したという。

中国では健康への関心が年々高まっており、国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップロシア大会が開催された1カ月間を見ても、試合に関する検索数よりも健康に関する検索数の方が圧倒的に多かった。

とりわけ増えているのは1990年代に生まれた若い世代が健康についてネット検索をすることだという。検索したキーワードに「枸杞(クコ)」や「ショウガ」が多いことが目立った。

30歳以下では、そのほかに「血管」、「血糖」、「高血圧」、「足浴」、「胃腸」、「肝機能」、「尿酸」、「腎機能」などのキーワードが多かったという。(翻訳・編集/岡田)

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