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28日、2007年に泥酔運転で死亡事故を起こした台湾の女性歌手シノ・リンが「もう生きていけない」と涙ながらに語った。今年6月には飲酒のうえでの動物虐待でも訴えられている。写真は9月、香港でチャリティーイベントに出席したシノ。
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2012年11月28日、NOWnewsによると、泥酔運転で2007年に死亡事故を起こした台湾の女性歌手シノ・リン(林暁培)に、台湾紙・蘋果日報がインタビューを行った。シノは今年6月にも動物虐待で訴えられており、飲酒がらみの事件が絶えない。
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芸能人にとってイメージは最も大切。だが、シノは飲酒が原因でこれまでに何度も事件を起こしている。そんな彼女は最近、フェイスブックに「私が生きていく理由を誰か教えて」と書き込んだ。インタビューの間、2回も涙で言葉を詰まらせたシノ。「借金は100万台湾ドル(約280万円)あるのに収入はゼロ。恋人とも別れ、もう生きていけない」と告白した。「私はほんとにダメな人間。でも悪い人間じゃない。良い人間になれるよう努力できるし、ずっと努力してきた」と涙ながらに語った。
今年6月、酒に酔ったシノが飲んでいた居酒屋の店先で、飼われていたブルドッグの鼻と口を強く押えた。ブルドッグはまだ生後3カ月で、押さえつけられたことで吐しゃ物が肺に逆流。危険な状態になった子犬はすぐさま動物病院に搬送され、事なきを得たという。しかし、飼い主である居酒屋の主人はシノを動物虐待で訴えた。対して彼女は、「犬にかまれないようにするためには、鼻と口を軽く押さえればいいとペットの訓練士に教わった。決して虐待したわけではない」と弁明。フェイスブックでも「シノは愛犬家だし、動物愛護協会に寄付も続けている。虐待などするはずがない」と友達のコメントをもらったと明かし、「事件発生直後には後悔して泣いた」と話した。
もう酒はやめるか?との問いに、シノは「私は意気地なしの人間。心が弱すぎて『やめた』とか『もう飲まない』なんて言えないの。でも2度とお酒で事件を起こしたりしないわ」と回答。恋人との破局については、ただ「私みたいな過去の歌手にも利用価値があるってこと、彼は教えてくれたのよ」とだけ返した。(翻訳・編集/本郷)
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