人民網日本語版 2018年12月10日(月) 10時50分
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中国は12月7日午後0時12分に酒泉衛星発射センターで、キャリアロケット「長征2号」により、サウジアラビアの地球観測衛星「サウジサット」5A/5Bの打ち上げに成功した。
中国は12月7日午後0時12分に酒泉衛星発射センターで、キャリアロケット「長征2号」により、サウジアラビアの地球観測衛星「サウジサット」5A/5Bの打ち上げに成功した。小型衛星10機も同時に打ち上げられ、すべての衛星が予定の軌道に投入された。人民日報が報じた。
サウジの衛星2機は同国のキングアブドゥルアジズ科学技術都市(KACST)が研究開発した低軌道リモートセンシング衛星で、1機あたりの重量は425キログラム、設計寿命は5年。フルカラー画像のマルチスペクトル高解像度カメラを搭載することができ、主に地上の画像の撮影に利用される。小型衛星は湖南省の長沙天儀研究院、北京市の北京九天微星科技発展有限公司などが開発したもの。今回の打ち上げは長征シリーズのキャリアロケットにとって293回目の打ち上げになる。(編集KS)
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