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日本のハイテクを利用した高齢者介護とはどのようなものか―中国メディア

配信日時:2018年12月10日(月) 5時30分
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7日、人民網は、日本のハイテクを利用した高齢者介護について紹介する記事を掲載した。

2018年12月7日、人民網は、日本のハイテクを利用した高齢者介護について紹介する記事を掲載した。

記事は、「幸せな老後の生活に科学技術の助けは欠かせない。日本のハイテクは、ますます多くの高齢者のために用いられるようになっており、これはわれわれが学ぶに値する。大きく分けて生活支援のためと介護支援のためのハイテクの2種類に分けられる」と伝えた。

その上で、「生活支援のためのハイテク」として、「ハイテク杖」を紹介。高齢者の歩いている道路状況に応じて自動で調整するというもので、例えば階段を下りている時には自動的に杖から4本の爪が出て高齢者の支えになり、平坦になると自動で元に戻るという。また、高齢者が杖を忘れると声を出して注意し、歩いた距離を報告できるほか、歩いたルートを記録し、その情報をスマートフォンへ送って家族が確認できる機能もあると伝えた。

また、「ハイテク車椅子」についても紹介。高齢者の「前進」「バック」「曲がる」「加速」「止まれ」などの命令を聞き、その通りに動くというもので、下り坂になると自動的にゆっくりとなり安全を確保するという。両足が不自由な高齢者がベッドから車いすに移動する時や、車いすから自動車に乗る時などには、自動で高さを判断し上下することで、移動しやすくなっていると伝えた。

さらに「ハイテク浴槽」も紹介。外見は普通の浴槽と変わらないが、一方の側が完全に倒れるようになっている。これにより足の悪い高齢者が車椅子のまま浴槽に入ることができ、ハイテク車椅子によって高齢者を浴槽の中に入れ、その後倒れた一方が閉まって高齢者の命令でお湯が入り、温度も調節できるという。

記事は「同様のハイテク器具はとても多い。例えば、スマート健康診断、スマート家事ロボットなどだ。量産化はしていないが、すでに一部の医療現場で使用されている」と紹介。公立の大病院では、高齢者が「起きる」「寝る」と言うとその通りに動く「スマートベッド」があり、自動で室内温度や高齢者の体温を測り、エアコンを作動して風邪などをひかないようにするという。

ほかにも、食事を食べさせてくれる「食事支援ロボット」もあると記事は紹介。高齢者の食べる速度を観察して自動で食事を口に持っていく速さを調整することができ、食事の時にこのロボットに対して口を開けるだけでよく、お腹一杯になったら首を横に振ればよいという。

記事は「日本は高齢化社会に入ってから労働力不足が深刻になっており、人による介護コストが高くなっている。労働力を解放し、介護コストを抑え、高齢者の生活の質を上げるため、日本政府はハイテク介護産業の発展を奨励しており、これは将来的に成長の見込める産業となっている」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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