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ますます多様化してきた対外貿易市場 商務部

配信日時:2018年12月7日(金) 19時50分
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中国商務部(省)の高峰報道官は6日に行われた定例記者会見で、対外貿易分野で話題になっている問題について説明を行った。それによると、中国の輸出入は今年に入ってから、全体として速い成長を達成し、安定の中で好転する流れがさらに確かなものになり、これは主として対外貿易のイノベーション発展の原動力の転換が加速したこと、国際市場の需要が回復したこと、中国経済の安定の中での成長が輸入の持続的増加をもたらしたこと、政策の効果がさらに顕在化したことなど、さまざまな要因によるものだったという。「北京日報」が伝えた。

今年1〜10月の状況をみると、米ドル建てで計算する中国の主要な輸出入市場のうち、欧州連合(EU)、米国、ASEAN、日本、新興5カ国(BRICS)との輸出入額が中国の対外貿易総額に占める割合は、EUが14.7%、米国が13.7%、ASEANが12.7%、日本が7.1%、BRICSが7.7%だった、各市場の増加率をみると、EU が12.9%増加、米国が12%増加、ASEANが18.5%増加、日本が10.6%増加、BRICSが22.7%増加だった。個別市場を除けば、輸入の増加率平均は輸出の増加率平均を上回った。こうした流れからわかるのは、中国の対外貿易市場は多様化の歩みが加速していること、個別市場に変動はあるものの対外貿易全体の発展情勢に対する影響は限定的であること、そして中国の輸入潜在力が徐々に発揮されていることだ。

高報道官は来年の対外貿易情勢について、「中国の対外貿易発展には支えとなる力強い要素が備わる。内部をみると、中国対外貿易分野における供給側構造改革が深く踏み込んで推進されるのにともない、輸出入構造は最適化が進み、高い品質のイノベーション発展の原動力がさらに積み上がり、輸入潜在力がさらに発揮されることになる。外部をみると、外部環境は保護主義や一国主義などの不確定要因、不安定要因の挑戦に直面しているが、経済グローバル化の大きな流れには変化がなく、世界の主要市場のニーズはまだ成長を続けている」との見方を示した。

注目されるのは、国際通貨基金(IMF)が10月に発表した最新の報告書の中で、2019年のグローバル物品貿易およびサービス貿易の規模についての予測値を引き下げながらも4%増加とし、グローバル経済の成長率予測値3.7%を上回ったことだ。

高報道官は対外貿易分野に存在する「輸出を競う」現象について、「こうしたことは保護貿易主義と一国主義の影響を受けた個別の輸出市場には存在するかもしれないが、全体としてみれば、このような現象が今年の中国輸出入の速い増加の実現を決定づけた要因とはいえない」と述べた。

高報道官は、「中国は対外貿易状況の変化に細心の注意を払い、国際的に出現する可能性のある不確定要因や不安定要因、中国企業が直面する可能性のあるいくつかの困難に対し、引き続き『放管服改革』(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、サービスの最適化)を深化させ、貿易円滑化レベルをさらに高め、輸出入企業のコストを引き下げ、貿易の新業態の育成に力を入れ、市場多様化を推進するなどの措置を通じて、中国対外貿易の高い品質への発展を推進していく」と述べた。

また高報道官は、「年初以来、中国の輸出入が速い増加を実現できたのは、さまざまな要因が作用し合った結果であり、市場の多様化が加速し、輸入の潜在力が徐々に発揮されるのにともなって、来年の対外貿易発展にも引き続き力強い支えが備わることが予想される」と述べた。(編集KS)
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