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11月初め、日本に留学をした経験のある中国人による日本式カプセルホテルが重慶市でオープンした。中国西南地区では初のカプセルホテルとなる。
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2012年11月初め、日本に留学をした経験のある中国人による日本式カプセルホテルが重慶市でオープンした。中国西南地区では初のカプセルホテルとなる。22日付で重慶晨報が伝えた。
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カプセルホテルは一昔前、日本人が慌しい生活に対応するために作ったホテルの形式であり、数年前、カプセルアパートは高い住宅価格に対する風刺的な象徴だった。そして今月、重慶市にも中国西南地区で初のカプセルホテルが登場した。
オーナーの鄭(ジョン)氏は、重慶市に来て以来ずっと新しい事業を起こしたいと思っていた。ある日、出張に出た際に、日本留学時に泊まったことのあるカプセルホテルの光景が突然脳裏に浮かび上がってきた。そこで、日本にいる友達を頼りに、2011年市場調査のために日本に訪れた。その後、カプセルホテルの発展状況や経営理念を深く理解した上で、重慶市でカプセルホテル開業の準備を始めた。カプセルホテルは空間こそ狭いが、配置は非常に合理的であり、なおかつ価格が非常に安い。周到に計画と予算を練った後、日本から16個のカプセルを導入した。同時に人の流れの多い観音橋付近に分譲マンションを借り、20日かけてカプセルを組み立て、今月1日、開業した。
観音橋の同ホテルのリビングに入ると、高さ2mほどのカプセル式の設備が目に飛び込んでくる。機器は2層に分かれ、カプセルは全部で10個ある。別のもう少し狭い部屋には6個のカプセルが置かれていた。カプセルは黄色のABS防火剤で作られており、日本からの輸入品。各カプセルは高さ1.2m、幅1.2m、長さ2.2mで、テレビが視聴でき、インターネットもつながる。鄭氏は「カプセルホテルに宿泊する客は全国各地から来ており、自宅のように一緒に宿泊している。客同士が割り勘で材料を出し合い自分たちで料理を作って食事をしたり、一緒に旅行に出かけたりなど、非常に良い雰囲気が生まれている」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/内山)
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