中国の原発、独自開発の「中枢神経」システムを確立

人民網日本語版    2018年12月8日(土) 0時0分

拡大

原発の100から200のシステム、1万弱の設備運行、各種運用モードをコントロールするデジタル化分散制御システム(DCS)は、原発の「中枢神経」システムと呼ばれている。

原発の100から200のシステム、1万弱の設備運行、各種運用モードをコントロールするデジタル化分散制御システム(DCS)は、原発の「中枢神経」システムと呼ばれている。安全クラスDCSは事故運用モードによる原子炉の安全な停止、専用安全設備の稼働などの機能を実現できる。原発計器制御の最高峰とされている。科技日報が伝えた。

中国初の軍民融合安全クラスDCS「竜鱗システム」が6日、発表された。

中国核工業集団有限公司の顧軍社長は「これは中国が完全に独自の知的財産権を持つプラットフォームで、原発、研究炉、小型炉、動力炉などの各種原子炉制御システムに適用される。竜鱗システムの誕生により、中国の安全クラスDCSは海外進出の条件を備えた」と話した。(編集YF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携