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日本で中国人実習生32人が死亡、「彼らは新たな要求を突き付けた」―華字紙編集長

配信日時:2018年12月8日(土) 17時30分
日本で中国人実習生32人が死亡、「彼らは新たな要求を突き付けた」―華字紙編集長
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日本新華僑報は7日、日本で中国人技能実習生32人が死亡していたことに関する蒋豊編集長の文章を掲載した。写真は東京。
日本新華僑報は7日、日本で中国人技能実習生32人が死亡していたことに関する蒋豊(ジアン・フォン)編集長の文章を掲載した。以下はその概要。

入管法改正案の審議、討論をめぐり、外国人技能実習生の人権問題の真相も明るみに出た。法務省は6日の参院法務委員会で2015~17年に実習生69人が亡くなっていたことを公表。国籍別で中国人は最も多い32人、次に多いのがベトナムの26人だ。

死因の多くは心筋梗塞、急性心不全、くも膜下出血などで、自ら命を絶った人は6人。同僚である実習生に刺殺された人もいた。69人の死亡は69の活気に満ちた命が消え、69の家庭に巨大な災難がもたらされたということだ。彼らの死因について山下貴司法相は、「プライバシーの問題」を挙げて全面的な公表はできないとの考えを示した。実習生の命を守れない社会が「実習生のプライバシーを守らねばならない」というのだ。

委員会終了後、立憲民主党の有田芳生氏は、日本の若者に比べ実習生が高い比率で亡くなっている点を挙げ、現行の技能実習制度には見直しが必要との考えを語った。

指摘すべきは、中国人実習生32人が死亡したという情報が日本にある中国大使館、領事館から発せられなかったことだ。もしすぐに発表していれば、外国人技能実習制度の改善、中国人実習生の権益保護に大きな役割を果たせただろう。亡くなった32人は在日公館、関連団体に新たな要求を突き付けている。大使館や領事館は積極的に中国人実習生の仕事、生活、学習の現場を巡視し、関連企業や実習生の受け入れ側などと連絡を取り続けるべきだ。問題が芽の状態であるうちに解決する必要がある。(翻訳・編集/野谷
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  • 真実の***** | (2018/12/08 20:39)

    国によって安全に対する感覚は大きく違う。 これには、働く個人が持つ安全に対する意識も大きくかかわっている。例えば、中国では崩れやすい丸太の上で平気で昼寝している人がいるし、涼しいからと言ってトラックの下で休んでいる人もいる。中国は人の命が軽視されていることで知られているが、自分の命も軽視する人が多くみられる。このような労働者の意識では当然労災は増えるだろうし、このような意識に日本の職場が対応しずらいのも事実だろう。 後進国では若年者が病死する率や、殺人の発生率は高い。労災の発生が正しく記録されることも稀だ。日本人は勤勉で懸命に働くことが当たり前だが、そうでない国も多く、実習生のストレスは高くなるだろう。プラスして、海外で働くことによるストレスは、当然高くなることが想定される。 一律に日本の数字と比べることは間違いだろう。
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  • 赤帽子***** | (2018/12/08 18:57)

    死亡率は全く出さずに可笑しな決めつけだな。しかも今回出す法案はこの実習生制度とは直接関係は無い。有田芳生は何をそんなにこの法案を潰そうと頑張ってるのか? 日本が人材不足で喘いでいて産業界は皆賛同してる。 まさか、外国人に対して日本人以上の待遇を求めているのか?野党はどうしたいのか全く見えない。
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  • ato***** | (2018/12/08 18:15)

    >日本の若者に比べ実習生が高い比率で亡くなっている点を挙げ それは実習生の死亡率と、同世代の日本人の死亡率を比較しないとわからないことだ。イメージだけで実習生が多く死んでいるとして議論されても納得できない。日本人だって病死や事故死または自殺しているはずだ。
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