韓国メディア、日本人主審の“寛大過ぎる”判定を批判「韓国人監督も激怒」

Record China    2018年12月7日(金) 12時20分

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6日、韓国メディア・スポーツ韓国は、「あまりに寛大過ぎた日本人主審の判定に朴恒緒監督“激怒”」と題する記事を掲載した。資料写真。

2018年12月6日、韓国メディア・スポーツ韓国は、「あまりに寛大過ぎた日本人主審の判定に朴恒緒(パク・ハンソ)監督“激怒”」と題する記事を掲載した。

記事によると、同日午後にベトナム・ハノイでAFFスズキカップ2018の準決勝第2戦(ベトナム対フィリピン)が行われた。朴監督率いるベトナム代表は第1戦で2‐1で勝利していたため、0‐1で負けたとしても決勝に進出できる状況だった。そのため守備を厚くし、安定を重視した形で試合を進めていた。一方、決勝進出のためにゴールがほしいフィリピンのプレーは時と共に荒くなっていき、前半43分にはセットプレーの競り合いでフィリピン選手の肩がベトナム選手のあごにぶつかる場面があった。記事は「スロー映像などを確認すると故意であるように見えた」と主張している。しかし、日本人の木村博之主審はイエローカードを出さず。これに対し、朴監督は飛び上がって不満を示したという。

記事は「その後もカードを出すべき危険なプレーが続いたが、主審はなかなかカードを出さなかった」と指摘。また「特にベトナム選手の負傷が心配される激しいプレーが相次いだ」とし、「朴監督の抗議も次第に荒くなったが、これは当然の流れだった」としている。しかし結果は2‐1でベトナムが勝利。「主審の性向は幸いベトナムの決勝進出に大きな影響を及ぼさなかった」と伝えている。

これに、韓国のネットユーザーからも「非常にレベルの低い主審だった」「最初は控え室にカードを忘れてきたのかと思った」「主審は公正であるべきなのに」「日本が後援する大会で韓国人監督率いるチームを優勝させたくなかったのだろう」「アジアサッカー発展のためにも今回の件は見逃せない」など不満の声が続出している。

一方、朴監督率いるベトナム代表には「実力で勝ち取った勝利。かっこいい」「よく頑張った。この調子で絶対に優勝してほしい」と称賛の声が送られている。(翻訳・編集/堂本

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