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「中国人の恥!」と罵倒されても…、奇妙なファッションで街を歩く男性、そこには意外な理由が―中国

配信日時:2018年12月6日(木) 22時0分
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2018年12月5日、観察者網は、あらゆる日用品でスカートやドレスなどを作り、奇抜な格好で自ら街を歩く動画を配信し続ける四川省の農民の男性を紹介した。

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近ごろ、ある男性が扇子やカーテンなどを使った衣服を身にまとい、四川省内にある広場を歩く動画がネット上で注目を集めて賛否両論巻き起こしている。鍋や食器、お盆、麻袋、パソコンのキーボードやマウスなど、なんでもスカートやドレスに変えており、これまでにすべて300点以上の斬新な服をデザインしたという。

この男性は38歳の豆小剛(ドウ・シアオガン)さん。四川省眉山市の農民だ。もともとデザインに興味を持っていた豆さんは、2016年から身の回りの日用品で衣服を作り、それを着て街を歩く動画をネット上で配信し始めた。「学がないから」と語る豆さんのデザインコンセプトはいたってシンプル。「1にエコであること、2に大胆な造形であること」だ。

非常に斬新なファッションであるため、その容貌はとても奇抜に見られ、当初はネットユーザーから「中国人の恥」「頭がおかしいだろ」などといった攻撃を数多く受けたという。しかし、動画の再生回数が急増するのに伴い、少しずつ「いいデザインのものある。コーディネートもいい」といった称賛や励ましの声が届くようになったそうだ。

ネットでの批判の声は気にかけないとはいえ、気になるのは「どうしてそこまでやるのか」ということ。豆さんは「交通事故に遭って困窮する中で、親父ががんを再発した。動画でお金を稼いで、親父の病気を治したい」とその理由を語ったという。

実直で勤勉な豆さんは毎日午前5時ごろに起きて新しい服を作り、動画を配信。人気が出れば視聴者からもらえる電子マネーの「おひねり」で稼げるという中国ネット動画家業だが、現実は甘くない。20万のフォロワーを抱え、毎回1万人以上が視聴するが、その多くは「ひやかし」で、「おひねり」をくれる人は少ないという。

11月のある日、豆さんは「毎日更新し、服も作り続けて、ストレスが大きい。心も体も疲れている」とネット上でこぼした。しかし、父親のことを思って再び勇気を奮い立たせたという。今の目標はフォロワー200万人。「これだけいれば、たくさんおひねりをくれる『兄貴』も出てくる。そうすれば親父を治すお金も稼げる」と語っているそうだ。(翻訳・編集/川尻
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