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26日、中国・新京報は義歯製造工場の実態について報道した。北京市のある小さな工場は、3人が共同経営している。経営者3人と営業マン1人が、それぞれのルートにより販売するという。
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2012年11月26日、中国メディアの新京報は、義歯製造工場の実態について報道した。北京市のある小さな工場は、3人が共同経営している。経営者3人と営業マン1人が、それぞれのルートにより販売するという。
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具体的な販売ルートを探るべく、工場の営業職に就いた記者は営業マンに同行し、潜入調査を行った。この工場の販売先は多くが中小規模の診療所で、その大部分は、工場の製造許可証取得状況に関して尋ねることはないという。というのも、同工場が10〜30元(約130〜400円)ほどで製造するジルコニア製の義歯は、100〜350元(約1300〜4600円)ほどの安価で診療所に売られる。そして患者に対する最終的な販売額は、なんと2000〜6000元(約2万6000〜7万8000円)に上るという。
このような暴利があるからこそ、いわゆる“闇”の製造工場と中小規模の診療所は互いに依存しているのだろう。前出の工場の違法性については詳しく伝えられていないが、義歯は口に入れるもの。仮に工場が製造した義歯が劣悪品であるなら、人々の生活に悪影響を及ぼすことは間違いない。(翻訳・編集/内山)
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