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中国マラソン大会の騒動を海外メディアも痛烈批判=「極めて恥ずかしいこと」―中国メディア

配信日時:2018年12月5日(水) 16時20分
中国マラソン大会の騒動を痛烈批判、米紙「極めて恥ずかしいこと」
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5日、新浪体育によると、中国のマラソン大会における問題が海外メディアからも批判の対象になっている。
2018年12月5日、新浪体育によると、中国のマラソン大会における問題が海外メディアからも批判の対象になっている。

2日に広西チワン族自治区南寧市で行われた男子マラソン大会で、1位でゴールしたエチオピア人選手の腕を大会スタッフがつかんで引っ張り、無理やり止まらせるということが起き、中国のネット上で大きな話題となった。記念撮影するために止めたのではないかと指摘されている。

中国のマラソン大会では最近問題が頻発している。2週間前の蘇州マラソン大会では、レース中の選手に国旗を渡したことが問題となったほか、1週間前に深セン市で行われたハーフマラソン大会では、「集団ショートカット」が発生。処分者は258人に上り、そのうち21人が大会から永久追放された。

記事によると、こうした不正行為は海外メディアにも報じられた。米紙ワシントン・ポストは、深セン市のハーフマラソン大会で起きた現象を「極めて恥ずかしいこと」と指摘。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、「マラソンは中国では新たな事象であるが、選手たちのいかさま手段はすでに手慣れたものである」と報道。「こうしたいかさま行為に対応するため、中国の大会組織者は顔認識技術などの先進技術を用いるようになっている」とも伝えた。

豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドは、「こうした問題の発生は、中国における空前のマラソンブームと関係がないとは言えない」と分析。「中国では今年だけで1100近くのマラソン大会やロードレースが開催されており、これに対してオーストラリアでは11年の年間開催数はわずか22だった」と伝えた。

新浪体育は、「大会の数が急増するにつれ、中国マラソン大会は過度に密集化、商業化、コメディー化している。選手が各種ブランド名の入った旗を持つ様子はいつもの光景となっている。こうしたゆがんだ状況の中で、海外メディアは中国でのマラソンブームを盲目的に突っ走っていると形容している」と伝えた。

そして、「こうしたスキャンダルがもたらす影響はなかなか消えない。最も残念なのが、世論の厳しい指摘にさらされるたびに、マラソンの背後にあるスポーツ精神が、外界からの疑念や嘲笑によって消えてしまっていることだ」「選手が気軽に走れるようにし、マラソンの原点に帰るべき時に来ている」と結んだ。(翻訳・編集/山中)
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