列車での移動距離、日本人は2位、1位は?―中国メディア

Record China    2018年12月7日(金) 7時10分

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4日、環球網は、国際鉄道連合のデータを基に、世界各国の1人当たり年間平均列車利用距離を紹介した。写真はスイス。

2018年12月4日、環球網は、国際鉄道連合のデータを基に、世界各国の1人当たり年間平均列車利用距離を紹介した。

同連合のデータによると、1位はスイス人で1年間に平均2288キロを列車で移動するという。2位は日本で、乗車回数ではスイスを上回るものの、1回あたりの乗車距離が短く、平均2042キロで2位だった。

同連合はスイスについて「国土面積が4万1000平方キロで、市民は列車での移動を好んでおり、乗車回数も欧州では他国を大きく引き離している。鉄道の密度は世界トップレベルで、鉄道と他の交通機関との接続もよく、安全かつ時間が正確という点でもよく知られている。昨年の定時率は87.7%で、欧州で最も時間に正確な列車の称号を勝ち取った」と説明している。

なお、3位から10位まではすべて欧州の国で、オーストリア(1367キロ)、フランス(1271キロ)、英国(1056キロ)、デンマーク(1027キロ)、オランダ(1019キロ)、ベルギー(1004キロ)、ドイツ(984キロ)、ルクセンブルク(758キロ)の順だった。

また、年間の平均列車利用回数ランキングでは日本が72回でトップだった。2位がスイスの59回で、以下、ルクセンブルク、デンマーク、オーストリア、英国、ドイツ、ベルギー、オランダ、フランスとこちらも日本以外は欧州諸国が並んでいる。(翻訳・編集/川尻

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