2019年はパンダと一緒に!カレンダー発売中

中国のマラソン大会で騒動相次ぐ=中国紙「マラソンブームよ冷静になれ」

配信日時:2018年12月4日(火) 18時0分
中国のマラソン大会で騒動相次ぐ=中国紙「マラソンブームよ冷静になれ」
画像ID  1048473
4日、中国広東省紙の南方日報は、中国で最近、マラソン大会をめぐって物議を醸す事態が相次いでいることに関連し、「中国のマラソンブームは少し冷静になるべき」とする記事を掲載した。資料写真。
2018年12月4日、中国広東省紙の南方日報は、中国で最近、マラソン大会をめぐって物議を醸す事態が相次いでいることに関連し、「中国のマラソンブームは少し冷静になるべき」とする記事を掲載した。

記事はまず、江蘇省蘇州市で11月18日に行われた女子マラソン大会で、アフリカ人選手とデッドヒートを繰り広げる中国人選手に、コースに進入したボランティアが国旗を手渡したことを受け、大会規定をめぐって激しい議論が巻き起こり、中国陸上協会が同22日、国旗の手渡しを自粛するよう呼び掛ける文書を発表する事態に発展したこと、それから数日もたたないうちに、南寧市のマラソン大会でゴール間際の中国人ランナーにまた国旗が手渡されたこと、浙江省紹興市で行われたマラソン大会で、レース中に2度倒れて心配蘇生術を受けたランナーが、意識を取り戻すと再び走りだそうとして医療スタッフに止められる一幕があったこと、広東省深セン市で行われたハーフマラソン大会で、緑化帯を横切るショートカットなどの不正で最終的に258人もの選手が処分を受けたことなどを紹介した。

その上で記事は、中国のマラソン大会でこうしたニュースが相次いでいることについて、「その責任を大会運営側の未熟さに帰することはできる。だが一方で、中国では空前のマラソンブームが起きており、新しいことが正しい方向へ向かうために必ず通過する段階だと言うこともできる」とした。

記事によると、2017年に国家体育総局に登録されたマラソン大会は計1102レースで、参加者の規模は延べ498万人に達した。2015年の全国のレース数は134、14年はわずか51で、4年間で20倍余りに急増している。

記事は、「新しいことが爆発的に成長する際には、さまざまな問題を伴うものだ。マラソン大会で言えば、大会運営や管理の不備、過度の商業化、ルール無視などだ」とし、「中国のマラソンブームは少し冷静になるべきだ」「重い荷物を背負ったまま前へ進む中国のマラソン大会の負担を軽減してあげるべきだ」などと主張した。(翻訳・編集/柳川)
レコードチャイナによる取材をご希望の方は、ウィチャット(WeChatID:renshujian197523)までご連絡ください。その際は自己紹介と要件を明記して下さい。
記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 2

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
  • 心配性***** | (2018/12/04 22:23)

    マラソンだけの問題ではないでしょう。本質はすべてにおいてルール無視、ズルはしたもの勝ちっていう中国人の考え方にあるんですよ。それを根本から変えることができなければ何も変わりません。幼児教育からやり直さなければ無理でしょう。マラソンの問題だなんて言ってるうちは何も変わりませんよ。
    このコメントは非表示に設定されています。
  • 丹陽***** | (2018/12/04 19:19)

    マラソンブームは関係ないよな 大会を運営する側が幼稚で馬鹿というか、 その地区を纏める共産党委員会が中央にアピールして 心証を良くしようとやらせてるんだろ 日本でもマラソンブームでこの時期は毎週の様に 日本の何処かでマラソン大会が開催されるが こんな理解不能で非常識な問題なんて全く無いんだが・・・・・
    このコメントは非表示に設定されています。
最新ニュースはこちら

SNS話題記事